【ビットコイン】マトリックスポートによるビットコインの予測価格【シリーズ第13弾】【仮想通貨・暗号資産】

今回の記事は、ビットコインの予測価格シリーズ第13弾です。

今回紹介するビットコインの予測価格は、Matrixport（マトリックスポート）によるものです。Matrixport（マトリックスポート）は、仮想通貨サービスプロバイダーです。

Matrixport（マトリックスポート）

この記事を読むと、仮想通貨分野の企業がビットコインについてどのような予測価格を出しているのかを知ることができます。

よろしければ、シリーズ第1弾から第12弾までの記事もご覧ください。ラベルの「ビットコイン」からご覧いただけます。

ビットコインの予測価格

Matrixport（マトリックスポート）

予測価格

仮想通貨サービスプロバイダーであるマトリックスポートは、米CoinDeskに提供したレポートの中で、ビットコインは2024年12月18日に12万5731ドル（約1823万円）になるという予測を示しました。

この予測は、ビットコイン価格がその年初めて12か月ぶりの高値をつけることで弱気相場の終わりを確認すると、その後数か月にわたる強気相場が展開されるというデータに基づいています。

このシグナルは、ビットコイン価格が2023年6月末に2022年6月以来の高値となる3万1000ドルを超えたことで発動されました。

マトリックスポートのレポートによると、このシグナルは歴史的に弱気相場の終わりと新たな仮想通貨の強気相場の始まりを示してきたとされています。

引用元：https://www.coindeskjapan.com/193002/

このシグナルは過去、2012年8月13日、2015年12月8日、2019年5月27日、2020年8月11日に発動されており、どのシグナルにおいてもその後ビットコイン価格は上昇していきました。

これら4回のシグナルのうち、直近3回のデータを平均して算出した上昇率と下落率を基に計算すると、今回のシグナルの後ビットコイン価格は以下のように推移すると予測されています。

マトリックスポートのリサーチ・戦略責任者マーカス・ティレンによると、2012年8月13日に発動したシグナルとその後のデータを含めない理由は、2012年8月13日の18か月後にビットコイン価格は5285%上昇しており、壮大すぎて参考にならないからだとしています。

引用元：https://www.coindeskjapan.com/193002/

こちらの画像は、シグナルが発動された日を緑色の丸印で示したものです。今回のシグナルを除いて、過去4回のシグナルとその後のビットコイン価格の動向を見てみると、シグナルが発動された後に価格が上昇していっていることが見てとれると思います。

2019年5月27日に発動されたシグナルに関しては、シグナル発動後に価格は上昇していっていませんが、長い目で見れば価格は上昇していっていると見ることもできるでしょう。

企業紹介

マトリックスポートは、仮想通貨サービスプロバイダーです。

マトリックスポートの業務内容を調べてみたところ、顧客に仮想通貨投資商品と金融サービスの包括的なスイートを提供、また初期段階のWeb3イノベーターと戦略的コラボレーションを築き、彼らの構築、成長、拡張を支援しますとありました。

マトリックスポートの共同創設者は仮想通貨業界で有名なジハン・ウーです。

ジハン・ウーは中国のマイニング大手Bitmainの共同創設者でしたが、同じく共同創設者であるマイクリー・チャンとの一年以上にわたる社内権力闘争の末、2021年1月にCEOと会長の座から辞任することになりました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、過去のデータを基に計算したマトリックスポートによる予測価格をお届けいたしました。

最近、ビットコインの予測価格に関するニュースが増えてきており、これもビットコインへの期待の高まりを表しているのかも知れません。

今後も、ビットコインの価格に関するニュースを追っていきたいと思います。