
ビットコインは今夏6万ドルを取り戻せるかどうかを、ChatGPTとGoogle Bardに予測させてみたという記事を紹介します。
まず、最初にChatGPTの予測を紹介して、次にGoogle Bardの予測を紹介していきます。
ChatGPTの予測

ChatGPTは、ビットコインは依然として投機的なものであり、2023年の夏に6万ドルを取り戻すことができるかどうかについては答えませんでした。

ChatGPTは6万ドルを取り戻すには、楽観的なニュース、採用の増加、強気のセンチメントが必要であり、機関投資家や政府の影響力も重要であると強調しました。

大手金融機関、企業、政府がビットコインを受け入れることにより、ビットコインの価格が上昇するとChatGPTは述べました。

ChatGPTは、ビットコインやブロックチェーンに魅力的なサービスが登場して、技術的なブレークスルーが重要であると強調しました。
ブレークスルーとは、物事の進歩や進化の障壁を従来にない方法によって突破することです。
また、ChatGPTは世界経済の不確実性が代替資産であるビットコインの魅力に寄与していると述べました。

希少性と分散性がビットコインの価格を上昇させるとChatGPTは述べました。
Google Bardの予測

Google BardはChatGPTとは異なり、ビットコインは2023年の夏に6万ドルを取り戻す可能性があると述べました。その要因として、世界経済状況と制度的関与を挙げています。
ただし、規制次第では6万ドルに影響を与えるとしています。

政府が規制を始めると価格に悪影響がある、つまり6万ドルへの道は険しくなるということでしょう。
そして、ビットコインの価格は需要と供給によって決まり、需要が増加し続ければ2023年夏に6万ドルに達するとGoogle Bardは述べました。

Google Bardは6万ドルへの阻害要因を強調しました。その阻害要因とは長期に渡る弱気相場と、技術的進歩についての懸念、そして量子コンピューターです。
マーケット情報

2023年6月20日時点のビットコイン価格は約380万円です。
今夏に6万ドル(約840万円)に到達するためには、あと一ヶ月か二ヶ月でここから2倍以上になる必要があります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ChatGPTもGoogle Bardも基本的には無難な内容であり、2023年の夏に6万ドルを取り戻せるかどうかについては、取り戻せる可能性もあるし取り戻せない可能性もあるという感じでした。
どちらのAIも投資に関する質問に対しては、断定的な返答をしないように教育されているのだと思います。
現時点ではAIの返答を真剣に捉えるというより、楽しむという感じで捉えるのがいいのではないでしょうか。
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