
今回の記事は、ビットコインの予測価格シリーズ第18弾です。
今回紹介するビットコインの予測価格は、Mark Yusko(マーク・ユスコ)によるものです。
この記事を読むと、仮想通貨分野の投資家がビットコインについてどのような予測価格を出しているのかを知ることができます。
よろしければ、シリーズ第1弾から第17弾までの記事もご覧ください。ラベルの「ビットコイン」からご覧いただけます。
ビットコインの予測価格

Mark Yusko(マーク・ユスコ)
予測価格
予測した日 | 2023年7月19日 |
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到達する日 | 将来いつか |
予測価格 | 30万ドル(約4200万円) |
Morgan Creek Capital Managementの創設者兼CEO兼CIOであるマーク・ユスコは、2023年7月19日にThe Wolf Of All Streetsという番組に出演して、ビットコイン価格は将来いつか30万ドルになるという予測を披露しました。
Bitcoin's Base Case Is $625K, Bull Case: $1,500,000 | Is Cathie Wood Sane? | Mark Yusko & Chris Inks

マーク・ユスコは、ビットコイン価格が30万ドルになる理由を以下のように述べました。
「ビットコインの時価総額が金の時価総額にほぼ等しいという基本的なケースがあれば、それは合理的な仮定であり、ビットコインはデジタルゴールドであり、それがベースマネーの役割を果たしていると言えます。
金の時価総額12兆ドルを四捨五入してみましょう。おそらくそれはその通りでしょう。しかし問題は、その金の半分はお金ではないということです。それは宝飾品や聖杯など、実際には通貨ベースとして使用されないものです。つまり、その半分は6兆ドルになります。ここからは10倍です。現在の価格は3万ドル、10倍は30万ドルです。」
マーク・ユスコは、まずビットコインの時価総額とゴールドの時価総額が等しくなるというケースは合理的な仮定だと述べ、ビットコインはデジタルゴールドであると述べました。
そしてマーク・ユスコは、ゴールドの時価総額12兆ドルの半分は宝飾品や聖杯などに使用されているので、残り半分の6兆ドルが価値の保存手段として使用されており、現在のビットコインの時価総額は約6000億ドルなので6兆ドルになるためには10倍になる必要があり、現在のビットコイン価格3万ドルの10倍は30万ドルであると述べました。

また、マーク・ユスコはビットコインの優れている点を以下のように述べました。
「私にとって30万ドルはとても簡単で、議論する必要すらありません。なぜなら、ビットコインは価値の保存手段、会計単位、持ち運びに優れているという考えが金よりも優れているからです。もし私が金の延べ棒を持っていて、それを半分に割って半分をあなたに送りたいと思ったとしても、まず第一に、私は金の延べ棒を割るほど強くありません。
第二に、あなたに送るためにそれをコンピューターに詰め込むことができませんでした。あなたにビットコインを送りたい場合は、ボタンをいくつか押すだけで完了です。
つまり、これは優れた価値の保存手段です。したがって、ビットコインとゴールドの同等性は簡単だと信じています。」
マーク・ユスコは、ビットコインは価値の保存手段、会計単位、持ち運びにおいてゴールドよりも優れていると述べました。
また、ゴールドはコンピューターで送金することはできませんが、ビットコインはボタンをいくつか押すだけでコンピューターで送金できますと述べました。
これらのことからマーク・ユスコは、ビットコインとゴールドが同等であると考えるのは簡単だと信じていると述べました。

ビットコイン価格がいつ30万ドルに到達するかについて、マーク・ユスコは以下のように述べました。
「今はいつ?明日?翌日?私は気にしない。将来いつか。30万ドルという数字は簡単だ。」
マーク・ユスコは、ビットコイン価格は将来いつか30万ドルに到達すると述べました。
人物紹介
マーク・ユスコはアメリカの投資家でありヘッジファンドマネージャーです。
彼は、年金基金、寄付金、富裕層にアドバイスを行う投資管理会社、Morgan Creek Capital Managementの創設者兼CEO兼CIOです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、Mark Yusko(マーク・ユスコ)によるビットコインの予測価格をお届けしました。
今後もビットコインの予測価格に関するニュースをお届けしていきたいと思います。
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