2021年に約50万倍の価格上昇をした柴犬コインについて解説【シバイヌ・SHIB】【仮想通貨・暗号資産】

2023/08/18

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2021年に約50万倍の価格上昇をした柴犬コインについて解説【シバイヌ・SHIB】【仮想通貨・暗号資産】

今回は、シバイヌというミームトークンについて紹介していきたいと思います。

シバリウムのローンチで、今とても注目を集めているシバイヌですが、この記事では、シバイヌとは、シバイヌの価格、シバイヌの性能、3つのトークン、開発者Ryoshiとは、という順番で話を進めていきます。

この記事を読むと、シバイヌについての基本的な情報を知ることができます。

シバイヌとは

シバイヌ

Shibtoken

シバイヌは、Ryoshiという匿名の開発者が2020年8月に発行した仮想通貨です。ドージコインやペペなどと同じミームコインという括りになります。

ミームコインのミームとは、インターネット上で拡散される面白い画像や動画のことを意味します。日本語でいうとネタという言葉が意味合い的には近いかもしれません。

また、シバイヌはドージキラーの異名を持つことでも知られています。

最初に作られたミームコインは2013年に誕生したドージコインです。日本人にとって馴染み深いモナコインもミームコインの1つに数えられており、様々なミームコインが誕生しています。最近ではペペというミームコインが注目を浴びて、価格が急上昇しました。

ミームコインは多くの人の注目を浴びると価格が急上昇することがあるため、一攫千金を狙って購入する人もいますが、ミームコインの中で成功しているものはほんの一握りでしかなく、そのうちのほとんどは注目を浴びることなく消えていくことになります。

シバイヌの価格

シバイヌの価格

シバイヌは、2021年にドージコインなどと共に注目され、1年間で約50万倍もの価格上昇を記録しました。

シバイヌの史上最高値は2021年10月28日につけた0.00008845ドルです。現在2023年8月17日時点のシバイヌの価格は約0.00000925ドルです。大雑把にいうと、現在のシバイヌの価格は史上最高値の10分の1ほどとなっています。

シバイヌの時価総額ランキングの順位

シバイヌが注目を浴び出した当初は、時価総額ランキングにおいてまだ下位に位置していましたが、そこからまたたく間に価格が上昇していき、史上最高値をつけた2021年10月28日の翌日にはなんとドージコインの時価総額を抜いて、時価総額ランキング第9位になりました。

シバイヌは発行当初はほぼ無価値の状態でしたが、2021年にイーロン・マスクがドージコインについてのツイートをして、そこからドージコインに火がつき、同じ犬のデザインをモチーフとしたミームコインであるシバイヌも注目されることになりました。

シバイヌの性能

シバイヌの性能

シバイヌはイーサリアムブロックチェーンのトークン規格「ERC-20」に準拠しており、イーサリアムブロックチェーンとの互換性を有しています。そのため、スマートコントラクトの活用を期待することができます。

また、シバイヌのエコシステムには、シバイヌを用いるShibaSwapというDEX(分散型取引所)や、NFTマーケットプレイス、シバイヌのレイヤー2ブロックチェーンであるシバリウムがあります。

ShibaSwapでは、シバイヌに関するトークンの交換、ステーキング、流動性の提供を行って仮想通貨を稼いだりすることができます。

SHIBOSHISと呼ばれるNFTマーケットプレイスでは、柴犬に関連するNFTを購入できます。

シバリウムは、今後NFTの分野が伸びると予想されるため、特にメタバースとゲームに焦点が当てられています。

3つのトークン

3つのトークン

シバイヌのエコシステムには、シバイヌの他にBONEとLEASHというトークンが存在します。

まず、シバイヌはエコシステムの主要なトークンであり、総供給量は1000兆枚です。シバイヌはShibaSwapでステーキングして、報酬を得ることができます。

BONEはエコシステムのガバナンストークンであり、総供給量は2億5000万枚です。BONEは、シバリウムを構築するための基盤です。また、BONEはShibaSwap内に設置されているDAO「Doggy DAO」のガバナンストークンです。

LEASHはサポーターのための特別なトークンとして位置付けられており、総供給量はわずか107646枚です。所有者は独占的な特典やアクセスの恩恵を受けることができます。LEASHはシバイヌと同じく、ShibaSwapでステーキングして報酬を得ることができます。ちなみに、LEASHという単語の意味は、動物の首輪につけるリードのことです。

開発者Ryoshiとは

開発者Ryoshiとは

シバイヌは、Ryoshiと呼ばれる匿名の人物により作成されました。

Ryoshiによると、シバイヌは「分散型の自発的なコミュニティ構築の実験」であり、仮想通貨プロジェクトが100%コミュニティによって運営されたらどうなるのかという実験であるとしています。

また、Ryoshiにより公開されていたブログは、2021年5月30日に書かれたのを最後に、1年後に削除されました。

RyoshiのX(Twitter)は現在も存在していますが、過去のツイートは全て削除されています。また、X(Twitter)アカウントから自分の略歴も消去しています。

Ryoshi(@RyoshiResearch)さん _ X

以前、Ryoshiは次のように述べていたことがあります。

SHIBとドージ・キラー(Doge Killer/LEASH)の創設者。私たちは人々のためにそれを行います。私は大したことではなく、いつの日か予告なしにいなくなる。SHIBAに乗って、フレンズを上向きに旅してください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、シバイヌについての基本的な情報を紹介しました。

今後もシバイヌに関する情報をお届けしていきたいと思います。

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