
今回は、シバリウムの問題にシバイヌの開発者たちがどのような対応をとっているのかを知らせる公式ブログの記事が更新されたので、その内容を紹介していきたいと思います。
シバリウムの問題にシバイヌの開発者たちがどのような対応をとっているかについての、3つ目の記事と、4つ目の記事の紹介となります。
シバリウムは2023年8月17日にローンチされましたが、ローンチ後すぐに大量のトラフィックとユーザーが流入して、フェイルセーフモードになり一時停止しました。
この記事を読むと、シバリウムの現在の状況を知ることができます。
また、シバリウムに問題が起こってからシバイヌの公式ブログに投稿された1つ目の記事と2つ目の記事を紹介している記事も投稿していますので、興味のある方は是非ご覧ください。
ラベルの「シバイヌ」からご覧いただけます。
Shytoshi Kusamaによる公式ブログへの投稿(Update 3)

2023年8月20日にShytoshi Kusamaにより投稿された、シバリウムのアップデート記事を見ていきましょう。
引用元:https://blog.shib.io/shibarium-scaling-update-3/
簡単なアップデートです!
本日、チームは万全のセキュリティ対策が整っていることを確認し、ブロックチェーンの深いテストを開始しました。Shibariumは現在ライブ(ただし非公開モード)で、通常通りブロックを生成しています。
シバイヌチームはセキュリティ対策が整っていることを確認して、ブロックチェーンのテストを開始しました。シバリウムは現在非公開モードでのライブ状態であり、通常通りブロックを生成していると述べられています。
明日は、新しい(しかし古い)仲間との協力に向けてスケーリングとテストを続け、月曜日に一般公開する前に準備を進める予定です。開発者たちには、皆がリフレッシュされた状態でいるために、今夜または今日休むように指示しました。
みなさん、お気をつけてください。
シャイより
明日はシバリウムのスケーリングとテストを続け、月曜日に一般公開する前に準備を進める予定であり、開発者たちにはリフレッシュされた状態でいるために今夜または今日は休むように指示したと述べられています。
Shytoshi Kusamaによる公式ブログへの投稿(Update 4)

2023年8月22日にShytoshi Kusamaにより投稿された、シバリウムのアップデート記事を見ていきましょう。
引用元:https://blog.shib.io/shibarium-scaling-update-4/
2日間のテストとパラメータの調整の結果、「準備完了」状態にShibariumが向上し最適化されました。前述の通り、まだテスト中ですが、ブロックの生成は行われています。
さらに、新しいモニタリングシステムと、RPCレベルでのレート制限、大量のトラフィックが発生した場合の自動サーバーリセットなど、追加のフェイルセーフ措置を導入しました。
公開への再開に向けて、ほぼ準備が整いました。
シバリウムはまだテスト中ではあるもののブロックの生成は行われており、再開へ向けた準備完了の状態であることが述べられています。
さらに、追加のフェイルセーフ措置も導入されたようです。
フェイルセーフというのは、なんらかの装置・システムにおいて、誤操作・誤動作による障害が発生した場合、常に設計時に想定した安全側に動作するようにすることです。
FUDDERSの見つけ方
Fudは困ったものです。他のことに加えて、Fudはあなたに自分の保有する仮想通貨を売らせる(そしてその後Fudderが安値で購入する)か、Fudderが重要であるか、あるいは注目に値すると信じさせて、彼らの粗悪な(詐欺的な)商品を買わせようとするものです。Fuddersは、事物が進化し変化するにつれて、その不正確さが明らかになると、常に彼らの不満を切り替えることがわかります。私たちはアジャイルな姿勢を保つ限り、これらのFudが証明されるほどには進化することでしょう。
ここでは、FUDを拡散する人についてのことが書かれています。FUDとは、Fear(恐怖)、Uncertainty(不確実)、Doubt(疑問)の頭文字をつなげた言葉であり、日本語でいうと悪い噂という意味になります。
仮想通貨界隈ではよくFUDという言葉が用いられますが、その場合単に悪い噂という意味だけではなく、嘘の悪い噂という意味合いが強いように感じます。
ここではそうしたFUDを広める人たちは詐欺的なことを行い、標的を切り替えていくということが述べられています。
例えば、一つのFudはShibariumが実現しないというものでした。しかし、それはもう無効です。別のFudは私が分散化に焦点を当てていないというものでした。しかし、今ではそれも笑い話です。私はおそらく、世界が見たことのない最も包括的な分散化文書を提供しました。次のFudが何になるかはわかりませんが、私は我々の理念、エコシステム、状態への献身と努力によってそれを反証することを楽しみにしています。
FUDの例として、シバリウムは実現しないというもの、 Shytoshi Kusamaは分散化に焦点を当てていないというものがありましたが、今ではそれらは無効であり笑い話であると述べられています。
また、Shytoshi KusamaはSHIBPAPERと呼ばれる分散化についての文書を公開しており、次のFUDが何になるかは分からないものの、私たちの理念によりそれを反証することを楽しみにしていると述べられています。
勝者へ向けて
私の良き友人が今日力強いことを言いました。「勝者は勝利に集中し、敗者は勝者に注目する。」
次に勝利するであろう、Shibariumで作業を行うプロトコル、人々、プロジェクトに対して、我々はあなたの仕事について話し、世界にあなたについて伝えることを楽しみにしています。Shibariumで何ができるかを知りたい方々にとって、デリゲーション以外にも、これらのプロトコル、製品、サービスが解決策となるでしょう。すばらしいEth上のプラットフォームと同様に、Shibarium上にも選択肢豊富なプラットフォームが存在します。皆さんは、Shibarium上で存在するプロジェクト、商品、トークン、サービス、プラットフォームなどについて、長期的な健全性に影響を及ぼさないような決定をするために、DYOR(Do Your Own Research、自分自身で調査を行う)を行うべきです。
DYORを信条としてください。
ここではイーサリアムと同様に、シバリウムにも様々なプラットフォームが存在し、シバリウム上のプロジェクト、商品、トークン、サービス、プラットフォームなどについて、DYORを行うべきであると述べられています。
DYORとは、Do Your Own Researchの頭文字をつなげた言葉であり、自分で調べましょうという意味のネットスラングです。もう少しくだけた言い方をすると、日本語でいうところのググれカスという言葉に近いものがあり、決して上品な言葉ではありません。
しかし、DYORと言ってくれる人たちはまだマシな方であり、本当に悪い人たちは自分で調べましょうなどとは言わず善人のフリをして近づいてきて、詐欺行為をはたらいてくるということを覚えておくとよいでしょう。
次のステップ
明日、さらなるバリデータが稼働し、BONEをステークして社会の役割を果たすことで得られる報酬のシェアのための選択肢がさらに増えます。テストが終了し、再び一般に公開する準備を進めていきます。
社会について言及すると、明日からShibPaperの実装を開始し、今年中に、フレームワークだけでなく、ガバナンスと管理のための作動するシステムを持つことで、私たちの永続的な分散型デジタル国家が実在し、世界を変える存在であることを証明できるようになります。
よく休んでください、ShibArmy。
誠に、シャイより
明日はさらなるバリデータが稼働して、シバリウムのテストが終了して、再び一般に公開する準備を進めていくと述べられています。
また、明日からSHIBPAPERの実装を開始するとあります。
SHIBPAPERとは、Shytoshi Kusamaによって執筆された文書であり、シバイヌに関する理念やビジョンなどがまとめられています。SHIBPAPERは様々な言語に翻訳されて公開されており、日本語版もありますので、興味のある方はご覧になられてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、シバリウムの問題についてのシバイヌの公式ブログの3つ目の記事と4つ目の記事を紹介しました。
今後もシバイヌに関する情報をお届けしていきたいと思います。
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