仮想通貨取引所ジェミナイでXRP価格が一時50ドルに上昇【リップル・XRP】【仮想通貨・暗号資産】

2023/08/13

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仮想通貨取引所ジェミナイでXRP価格が一時50ドルに上昇【リップル・XRP】【仮想通貨・暗号資産】

最近はXRPに関するニュースも落ち着いており、あまり大きなニュースも見当たりませんので、今回はXRPに関する小ネタのようなニュースを3つほどお届けしたいと思います。

この記事を読むと、最近のXRPに関する細かなニュースを知ることができます。

よろしければ、他のリップル・XRPに関する記事もご覧ください。ラベルの「リップル・XRP」からご覧いただけます。

XRP価格がジェミナイで50ドル

仮想通貨取引所ジェミナイ

2023年8月11日、仮想通貨取引所ジェミナイで再上場されたXRPの価格が50ドルまで上昇したことが、ユーザーにより報告されました。

仮想通貨取引所ジェミナイは2015年に設立され、ニューヨーク州に拠点を置き、ニューヨーク州金融サービス局の規制下にあります。ビットコイン長者として知られるウィンクルボス兄弟によって設立されたことでも有名です。

ユーザーたちは、ジェミナイでXRPの価格が何度か1ドルを超えて、ある時には50ドルまで上昇したとのスクリーンショットをX(Twitter)に投稿しました。

2023年8月11日に、ジェミナイにおいて一時的に50ドルまで価格が上昇したXRPは、その後1.6ドルまで価格を下げましたが、CoinMarketCapによるとその日のXRP価格は0.63ドルでした。

つまり、これはどの取引所においてもXRP価格が50ドルに上昇したということではなく、ジェミナイの中で一時的に発生したイレギュラーな値動きだったということです。

このXRPのイレギュラーな値動きの原因について、X(Twitter)ユーザーであるJohn Sは次のように述べました。

注文簿は非常に薄く、私は一日中監視していましたが、ある時点では売り物が何もありませんでした。誰かが$50.00で売るためにたくさん出しました、そして誰かが成行注文をうまく指したに違いありません、そして彼らは$50 XRPの誇り高き所有者でした、これは数時間前のことです

John Sは、ジェミナイでのXRPの注文数量がとても少ない状態で、誰かがXRPを50ドルで売るために大量に注文を出して、そして誰かが成行注文によりXRPを購入したので、XRPの価格が50ドルになったのではないかということを指摘しました。

XRPのETF登場の可能性は?

リップル社とSECの裁判において、2023年7月13日にアナリサ・トーレス判事の判決によりリップル社が部分的に勝訴したことを受けて、コインベースやジェミナイといった仮想通貨取引所がXRPの再上場を決定しました。

また、2023年6月15日にブラックロックが現物のビットコインETFをSECに申請したことにより、いくつかの資産運用会社もそれに続いており、仮想通貨界隈では現物のビットコインETF承認への期待がかつてないほど高まっています。

そのような状況の中、2023年8月10日にブルームバーグのETF調査アナリストであるジェームス・セイファートは、X(Twitter)でXRPのETF登場の可能性について言及しました。

ジェミニフォロー@coinbaseとリスト#XRP。ここ数週間、XRP ETFについて何度か質問を受けました。このSECでXRP ETFを立ち上げるには十分ではないと考えてください。そして、発行者からの試みの要求は本質的にゼロのようです。

ジェームス・セイファートは、ジェミナイはコインベースにならいXRPを再上場しており、ここ数週間、XRPのETFについて何度か質問を受けましたが、現状のSECの元でXRPのETFを立ち上げる可能性は低いと述べました。

また、XRPのETFを発行するという試みはゼロであるとも述べました。

リップル社がBISのタスクフォースメンバーに

BIS(国際決済銀行)

2023年8月9日、BIS(国際決済銀行)はリップル社を「国境を越えた決済の相互運用性および拡張タスクフォース」の正式メンバーとして発表しました。

BIS(国際決済銀行)は、1930年に設立された中央銀行をメンバーとする組織で、スイスのバーゼルに本部があります。中央銀行間の協力促進のための場を提供しているほか、中央銀行からの預金の受入れ等の銀行業務も行っています。

ちなみに、タスクフォースというのは機動部隊を意味する軍事用語ですが、ビジネス用語としてのタスクフォースは緊急性のある課題を解決するために一時的に結成されるチームのことを指します。

今回、リップル社が正式メンバーとして発表されたこのタスクフォースは「BIS決済・市場インフラ委員会」の一部であり、33の団体と欧州中央銀行の総合市場インフラ・決済部長ウルリッヒ・ビントザイルを委員長として構成されています。

調べてみたところ、このタスクフォースにはリップル社の他に次のような主だったメンバーが名を連ねています。

  • Mastercard
  • Swift
  • Bank of China
  • Deutsche Bank
  • Wells Fargo
  • Japan Bankers Association

リップル社は今後、タスクフォースのメンバーとして、MastercardやSWIFTなどの他のメンバーと協力し、BISのクロスボーダー決済の相互運用性を向上させる目標を達成するために働いていくことになります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、最近のXRPに関する小さなニュースを3つお届けしました。

今後もXRPに関する情報をお届けしていきたいと思います。

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