
今回は、仮想通貨インフルエンサーであるEDO FARINA(エド・ファリーナ)が、XRPがSWIFTに代わり世界中の金融機関で送金に使われるようになるとXRPは1万ドル(約150万円)になる可能性があるという投稿をしたので、その内容を紹介します。
XRPが1万ドル(約150万円)になる可能性があるというのは途方もない話であるため、この記事の内容はエンタメとしてお楽しみいただければと思います。
この記事を読むと、XRPが1万ドル(約150万円)になる可能性があるという話や、XRPは送金需要に見合う価格になるのかについての私の考察を知ることができます。
- エド・ファリーナの投稿内容を知りたい方
- XRPが1万ドル(約150万円)になる可能性について知りたい方
- XRPの価格上昇についての考察を知りたい方
XRPが1万ドル(約150万円)になる可能性

X(旧Twitter)で8.5万人のフォロワーを持つ仮想通貨インフルエンサーであるエド・ファリーナは、XRPがSWIFTに代わり世界中の金融機関で送金に使われるようになるとXRPは1万ドル(約150万円)になる可能性があると、2023年11月23日にX(旧Twitter)に投稿しました。
先ほども触れましたが、XRPが100ドル(約1万5000円)どころか、その100倍の1万ドル(約150万円)になる可能性の話なので、楽しむ感覚でこの記事を読んでいただけたらと思います。
それでは、エド・ファリーナが投稿した内容を詳しく見ていきましょう。

引用元:https://twitter.com/edward_farina/status/1727409594090033268
RIPPLENET SWIFT KILLER : XRPから10Kドルへの道
需要と供給の原理を理解している人はほとんどいないようです。
XRPは10kに達する可能性があると言っている人を見てショックを受けている人をいつも見ます。(必ずそうなるとは限りません。)
現在のSWIFTシステムは、1時間あたり数十億のトランザクションを処理します。RippleNetがそれを置き換える場合、XRPを通過します。
エド・ファリーナは、需要と供給の原理からXRPが1万ドルになる可能性を仄めかしています。また、必ずそうなるとは限らないとも付け加えています。
現在、1時間あたり数十億のトランザクションを処理しているSWIFTがXRPに置き換わると、XRPの需要が増加して価格が上昇するというわけです。
XRPが指数関数的に成長する可能性についてほとんどの人が考える方法の問題は、それがそれほど高い時価総額に達することはできないと考えていることです。彼らは、金融機関が世界中で数百兆ドルを動かしていることに気づいていません。XRPそのほんの一部を捉えた場合、XRPは前例のないレベルにまで飛躍するでしょう。
XRPリアルタイム(平均3秒)で最終的に値を確定します。BTC ETHもSWIFTもそれはできません。期間
エド・ファリーナは、XRPが高い時価総額に達することはできないと考える人は、世界中の金融機関が数百兆ドルを動かしていることに気付いていないと指摘しています。
そして、その送金額のほんの一部をXRPを利用して動かすことにより、XRPの価格は前例のないレベルにまで飛躍すると述べています。
世界中の金融機関で送金にXRPが利用されるようになると、XRPはその送金需要に見合うだけの価格になるという考え方は、過去に投稿した記事で紹介しているシャノン・ソープの考え方と一致するものです。
シャノン・ソープによるXRPの予測価格などを知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
𝐑𝐈𝐏𝐏𝐋𝐄𝐍𝐄𝐓 𝐒𝐖𝐈𝐅𝐓 𝐊𝐈𝐋𝐋𝐄𝐑: The road for $XRP to $𝟏𝟎𝐊
— EDO FARINA 🅧 XRP (@edward_farina) November 22, 2023
Few people seem to understand the principle of supply and demand.
I always see people being shocked when they see someone saying that $XRP can reach 10k. (Not saying it necessarily will.)
The current… pic.twitter.com/Vyv5sRMEjh
XRPは送金需要に見合う価格になるのかについての考察

XRPが世界中の金融機関で送金に利用されるようになると、世界中の金融機関で動かしている莫大な送金額に対応するために、XRPの価格が上昇するという考え方は正しいのかどうかについて考察したいと思います。
もし、この考え方が正しいのであれば、XRPが世界中の金融機関で送金に利用されるようになると、確かにXRPの価格は飛躍的に上昇することになりますが、果たしてこの考え方は本当に正しいのでしょうか。
この考え方をシンプルに表すと、XRPの時価総額が1で世界の送金額が100だとすると、世界の送金需要に対応するためにXRPの時価総額も100になる必要があるということだと思われます。厳密に言えば違うかも知れませんが、ここでは大まかに考えているものとしてお考えください。
確かにXRPの時価総額が送金需要に対して小さすぎると、金融機関がXRPを利用して送金を行う場合、XRPが足りないなどの不都合が生じると思われます。そして、その不都合な状況を解決するためにXRPの価格が上昇していくというのは、そういう流れになるのかも知れないとも思えます。
しかし、ここで本当にXRPの価格は上昇するのだろうかという疑問が出てくるのです。理屈としては確かにそうかも知れないけど、本当に理屈通りXRPの価格は上昇するのだろうかと。
XRPの時価総額が1で世界の送金額が100だとして、世界の送金需要に対応するためにXRPの時価総額が100になるのではなく、XRPの時価総額は1のままでXRPは世界の送金需要を担うことはできないという状況は起こり得ないのでしょうか。
そこで、XRPの価格が上昇するというのはどういうことなのかについて考えてみることにしました。XRPに限らず仮想通貨全般に当てはまることだと思いますが、価格が上昇するというのはその仮想通貨を高い価格でもいいから買いたいと思う投資家がたくさんいるからであり、逆に現時点より高い価格では買わないという投資家ばかりだと価格は上昇しないということになると思います。間違っていたらすいません。
つまり、XRPが世界中の金融機関で送金に利用されることと、XRPを高い価格でもいいから買いたいと思う投資家、また金融機関が増えることに本質的な因果関係があるのかどうかが分からないのです。
もちろん、XRPが世界中の金融機関で送金に利用されるというのはかなりの好ファンダであるため、XRPの価格上昇に期待して買いが集まり、結果的にXRPの価格が上昇する可能性は多いにあります。しかし、それは価格上昇を期待しての買いによる価格上昇であり、XRPが送金に利用されること自体が価格上昇の直接的な要因になっていないとも言えるのではないでしょうか。
一方、金融機関はXRPを送金に利用するために、高い価格でXRPを買う動機はあるのでしょうか。金融機関としては自らが高い価格でXRPを買わなくても、現時点で自らが保有しているXRPの価格が他の投資家の買いにより上昇していってくれた方がありがたいはずですし、他にSWIFTなどの選択肢もある中でXRPを高い価格で買う動機はそれほど強くないようにも思えます。
なかなか全てを頭の中でまとめるというのは難しいのですが、XRPが世界中の金融機関で送金に利用されることと、XRPの価格が上昇するということの間に本質的な因果関係があるわけではなく、この両者の間には実は何のつながりも無いのではないかという疑念が払拭しきれないのです。
うーん、言われてみればたしかにそういう疑念も出てくるね。
ささらは、いつもこの疑念が頭に思い浮かんでくるんだよ。
例えば、ビットコインの価格が上昇する要因として、総発行枚数が2100万枚に限定されているという点が挙げられますが、これはビットコインの価格上昇の本質的な要因であることは間違いのないところだと思われます。
XRPにとって世界中の金融機関で送金に利用されるということは、ビットコインの総発行枚数が2100万枚に限定されていることと同じほどの価格上昇の本質的な要因なのかどうかが分からない、あるいは本質的な要因ではないのではないかと思えてしまうのです。
現時点の私の考えをまとめると、XRPが世界中の金融機関で送金に利用されるようになると、それをXRPの好ファンダだと捉える投資家の買いによりXRPの価格は上昇するものの、世界中の金融機関で動かしている莫大な送金額を担えるほどの規模にはならないのではないかということになります。
ただ、私には知識が足りていないところがありますし、間違えた認識をしているところもあるかも知れませんので、私の考えが正しいということではなくあくまでも現時点ではこのように考えている、あるいは感じているということとして捉えていただけたらと思います。
今回この考察をみなさんにお伝えするにあたり自分の頭の中で考えていること、また多くの要素を複合的に考える必要がある内容をお伝えするというのはとても難しく感じ、また考えていることの全てをお伝えすることもできていないのではないかと思います。そもそも私の頭の中がまとまっていないということもあります。
今回の考察はXRPの価格上昇を否定するものではなく、純粋に疑問に思うことを発表してみたということであり、もちろん私としてはXRPの価格は上昇していってほしいと思っています。
みなさんは、XRPが世界中の金融機関で送金に利用されることと、XRPの価格が上昇することの間に本質的な因果関係はあると思われますか?また、XRPの価格が上昇する要因にはどのようなものがあると思われますか?どのようなご意見でも構いませんので、ぜひコメントをお寄せください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、XRPは1万ドル(約150万円)になる可能性があるというエド・ファリーナの投稿を紹介しました。
また、久しぶりに私自身の考察もお届けすることができました。私の考察に対するご意見やご感想もお待ちいたしております。
今後もXRPの価格に関する情報をお届けしていきたいと思います。
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