【1億円超え】著名人によるビットコインの予測価格【仮想通貨】【第2弾】

2023/04/02

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【1億円超え】著名人によるビットコインの予測価格【仮想通貨】【第2弾】

さとうささらです。

今回は、以前投稿した「【1億円超え】著名人によるビットコインの予測価格【仮想通貨】」という記事の第2弾で、同じく著名人によるビットコインの予測価格を紹介します。

よろしければ、第1弾の記事もご覧になってください。

【1億円超え】著名人によるビットコインの予測価格【仮想通貨】

この記事を読むと、仮想通貨業界の著名人がビットコインについてどのような価格予測をしているのかを知ることができます。

ビットコインの予測価格

ビットコインの予測価格

Hal Finney(ハル・フィニー)

予測価格

 予測した日  2009年
 予測価格に到達する日  いつの日か
 予測価格  1000万ドル(約13億円)

ハル・フィニーは、サトシ・ナカモトへのEメールの中でビットコイン価格が1000万円(約13億円)になると予測していました。その根拠は、ハル・フィニーはビットコインが非常に急速に成長する可能性を持ったプロジェクトだと考えており、世界中の家計の資産の一部がビットコインに流入し、世界中で使われる決済システムになれば1000万ドル(約13億円)に達するというものです。ハル・フィニーは、ビットコインが世界中で使われる決済システムになるとすれば、その価値は「世界のすべての財産の価値の合計と同じであるべき。」と述べました。

この1000万ドル(約13億円)という予測価格は、イギリスの暗号解読者、サイファーパンクであり、ブロックストリームのCEOであるアダム・バックの予測とも一致しています。

人物紹介

ハル・フィニーはアメリカ合衆国のコンピューターサイエンティストです。ビットコインの生みの親であるサトシ・ナカモトから世界で最初にビットコインを受け取った人物で、受け取った数量は10 BTCです。

また、サトシ・ナカモト以外では初めてビットコインソフトウェアをダウンロードして実行しました。最初期のビットコインのマイナーでもあります。

ハル・フィニーは、サトシ・ナカモトではないかと疑われている人物でもあります。本人はこれを何度も否定しましたが、有力候補の1人に挙げられています。

ハル・フィニーは2014年8月28日に死亡し、アルコー延命財団で冷凍保存されました。

ハル・フィニーについては、前回の記事でも紹介しておりますので、よろしければご覧になってください。

【ビットコインの生みの親】サトシ・ナカモトの謎の正体に迫る【ブロックチェーン】

Jeremy Liew(ジェレミー・リー)とPeter Smith(ピーター・スミス)

予測価格

 予測した日  2017年
 予測価格に到達する日  2030年
 予測価格  50万ドル(約6500万円)

ジェレミー・リーとピーター・スミスは、ビットコインの価格が2030年には50万ドル(約6500万円)に達すると予測しました。2人はその根拠として、送金需要、政治不安、スマートフォンの普及を挙げています。

世界銀行によると、外国への送金もしくは電子送金額は過去15年で倍増しており、世界のGDPの0.76%に達しているとのこと。送金だけで世界のGDPの0.76%に達しているということは、いかに送金需要があるかということを物語っています。2人は「国外居住者はビットコインが安価な送金手段であることに気づき始めている。ビットコインを利用した送金はビットコインの普及に伴って急激に増加するだろう。」と述べています。

2人は、イギリスやアメリカ、発展途上国で拡大する政治不安によってビットコインへの関心が上昇すると予想しています。2人は「ビットコインの認知度、流動性、利便性、さらに地政学的リスクの上昇に伴う金利上昇によって、ビットコインはユーザーにとっても、投資家にとっても大きな投資対象となるだろう。」と述べています。

また2人は、スマートフォンの普及は、ビットコインの利用者数を増加させ、現金以外の取引の50%を占めるようになると考えており、2030年にビットコインのユーザー数は4億人に達する可能性があるという予測をしています。ちなみに、ビットコインのユーザー数は2013年は12万人、2017年は650万人でした。

人物紹介

ジェレミー・リーは、オーストラリアとアメリカ合衆国の二重国籍を持つベンチャーキャピタリストです。Snapchatに最初のシード投資を行ったことでよく知られています。Snapchatという名前は聞いたことがあるけど、あまり詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。私もその中の1人です。Snapchatは、写真や動画を共有して、一定時間が経つと消えるというSNSアプリです。

また、ジェレミー・リーは仮想通貨の支持者でもあり、国民が自国通貨への信頼を失う政治的不安定の時代に仮想通貨の価値を見出しています。また、Blockchain.comの最初のベンチャーラウンドを共同で主導したこともあります。

ピーター・スミスは、Blockchain.comのCEO兼共同創設者です。Blockchain.comは、仮想通貨ウォレットや仮想通貨取引所を運営する金融サービス会社で、2020年時点で3100万人のユーザーがおり、2021年時点で6500万のBlockchain.comウォレットを提供しています。

Tone Vays(トーン・ベイズ)

予測価格

 予測した日  2023年3月5日
 予測価格に到達する日  2025年
 予測価格  30万ドル(約3900万円)

トーン・ベイズは、自身のYouTubeチャンネルで「ビットコインの価格は2025年に30万ドル(約3900万円)まで上昇する可能性がある。」と予測しました。彼は2通りの予測を発表しています。

1つ目の予測は、2021年の上昇相場のように抵抗線に2回当たれば、2023年中に6万ドル(約780万円)まで上昇して、その後下落。そして、2025年に20万ドル(約2600万円)まで上昇するというものです。

2つ目の予測は、2017年の上昇相場のように抵抗線に1回だけ当たれば、2024年の半減期頃までは3万ドル(約390万円)付近で推移して、その後徐々に上昇。そして、2025年に30万ドル(約3900万円)まで上昇するというものです。

トーン・ベイズによる2025年のビットコイン予測価格
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=ZA3I2YXVGeg

人物紹介

トーン・ベイズは、仮想通貨アナリスト、仮想通貨トレーダー、YouTuberであり、JPモルガンの元アナリストでもあります。

トーン・ベイズは、ビットコイン価格が1万ドル付近で推移していた2020年の時点で「ビットコイン価格は2021年に史上最高値を突破して4万5000ドルから5万ドル付近まで上昇する可能性がある。」という予測を披露して、実際にビットコイン価格は2021年に6万7000ドル付近まで上昇しました。

トーン・ベイズによる2021年のビットコイン予測価格


Mike McGlone(マイク・マクグローン)

予測価格

 予測した日  2022年8月
 予測価格に到達する日  時間の問題
 予測価格  10万ドル(約1300万円)

マイク・マクグローンは、2021年9月にStansberry Researchのインタビューに答える形で、ビットコイン価格は2021年末までに10万ドル(約1300万円)に達すると予測しました。

彼は2021年9月、ビットコイン価格が10万ドル(約1300万円)に達する根拠として、金から資金が流出し続けビットコインやイーサリアムに流れている点と、ビットコインは発行枚数が2100万枚に限定されていることに対して金は無制限に供給されている点と、FRB(連邦準備制度理事会)とアメリカ合衆国政府がドルを無制限に供給することを計画している点を挙げました。

2019年9月に行った彼の予測は外れましたが、彼は再度2022年8月に自身のTwitterでビットコイン価格が10万ドル(約1300万円)に達するのは時間の問題だという投稿をしました。

人物紹介

マイク・マクグローンは、ブルームバーグ・インテリジェンスのシニアコモディティストラテジストです。ブルームバーグ・インテリジェンスは、業界、企業、および政府の政策に関するデータを提供する独自の調査プラットフォームのことで、マイク・マクグローンは、幅広い投資可能なコモディティ市場を専門としています。

コモディティとは「商品」や「日用品」という意味の言葉ですが、投資用語としてのコモディティは、商品取引所で取引されている商品、または商品先物取引のことを意味します。商品先物市場で取引されている商品には、原油やガソリンなどのエネルギー、金やプラチナなどの貴金属、トウモロコシや大豆などの穀物があります。

PlanB(プランビー)

予測価格

 予測した日  2022年12月
 予測価格に到達する日  2024年3月(予定)の半減期
 予測価格  10万ドル(約1300万円)から100万ドル(約1億3000万円)

PlanBは、「THE WOLF OF ALL STREETS」というポッドキャストのインタビューに対して、2019年のS2F(Stock to flow)モデルが正しければ、次の半減期にビットコインの価格は10万ドル(約1300万円)から100万ドル(約1億3000万円)の間で最高値を記録する可能性があると述べました。

また、S2F(Stock to flow)モデルが示すビットコイン価格と、現在のビットコイン価格はかけ離れていますが、S2F(Stock to flow)モデルが完全に無効だと証明されるか、ビットコインが無価値にならない限り、現在でもこのモデルは有効であると主張しました。

https://www.youtube.com/watch?v=ZjUj3nBtgaA

人物紹介

PlanBは、オランダの機関投資家、仮想通貨アナリスト、YouTuberです。PlanBは度々ニュースサイトに取り上げられるのでご存知の方も多いと思いますが、ビットコインにおけるS2F(Stock to flow)モデルを提唱した人物として知られています。

S2F(Stock to flow)モデルは、ストックフロー比率から理論価格を算出する手法で、主に金や銀などの金属の価格予測に使われていました。これをビットコインに当てはめると、現在の供給量がストックにあたり、新規にマイニングされた量がフローにあたります。

S2F(Stock to flow)モデル
引用元:https://twitter.com/100trillionUSD/status/1630860822208495617

2021年頃までのビットコイン価格はS2F(Stock to flow)モデルに沿って順調に推移していたものの、現在のビットコイン価格はS2F(Stock to flow)モデルが示すラインを逸脱しており、既に無効になったと見なす人もいます。

また、イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリンは、S2F(Stock to flow)モデルを「数字が上がるという誤った確信を人々に与える金融モデルは、有害であり、紛い物に値する。」と痛烈に批判しています。

しかし、今後の値動きによっては、ビットコイン価格がS2F(Stock to flow)モデルが示すラインに回帰することも有り得ない話ではないと思うので、今後の値動きに注目です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

現在、2023年4月時点のビットコイン価格は2万8500ドル(約370万円)付近を推移しており、チャートの形状としては次の半減期に向けて上昇を開始したようにも見てとれます。

次の半減期後には軽く1000万円を超えて、どこまで上昇するかを楽しみにしたいところですが、半減期毎に価格の上昇率が低下しているのも事実です。ビットコインの対数チャートを見ていると、次の半減期後の最高値は1500万円あたりが無難なところのように思えてしまうのですが、予想外の値動きをするのもビットコインの特徴と言えます。

私の願望としては、次の半減期後のビットコイン価格は最低でも1500万円、最高で3000万円代までの上昇を期待しています。

みなさんは、2024年3月頃に予定されている次の半減期後、ビットコイン価格はどれくらいになると思われますか?また、どれくらいになって欲しいと思われますか?よろしければ、コメントを書き込んでいただけると嬉しく思います。

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